倫理の取り組み
倫理方針
モリマシナリーのすべての社員は、法令や社内規則だけではなく、道徳、モラル、マナーを守り、社会から信頼される人となるため、下記に定める行動指針を実践し、企業として社会的責任(CSR)を果たすことを約束します。
公正な競争
公正で透明な自由競争を行うことを旨とし、公正な入札を阻害する談合やカルテル、優越的地位の濫用等の行為は行いません。
公正な取引
- 取引先との取引においては常に公正を旨とし、下請けに対する不当な押し付けや支払遅延等の行為は行いません。
- 取引先に対し、優越的な地位を利用して、利益や便宜の供与を受ける等の個人的な利益の追求を行いません。
反社会的勢力との決別
暴力団等の社会の秩序を乱す反社会的勢力に対しては、一切の関係を遮断します。
公務員等への接待等
- 国会議員、地方議員、官公庁または地方公共団体の役職員等に対し、贈賄行為を行わないことは勿論、営業上の不正な利益を得るための利益供与、便宜供与とみられる接待、贈答品の提供その他合理的根拠のない処遇等を行いません。
- 外国公務員等に対し、贈賄行為および営業上の不正な利益を得るための利益供与とみられる行為を行いません。
インサイダー取引の禁止
職務や取引に関連して知り得た当社および取引先の未公表情報を利用した株式等の有価証券の売買を行いません。また、その情報を利用して第三者への利益提供または便宜供与を行いません。
利益相反行為の禁止
会社の利益と役職員の利益が対立する状況において、会社の利益を損ね、個人的利益を享受する行為を行いません。
会社財産の管理
会社の資金、資産は適切に管理し、正当な業務目的以外には使用しません。
知的財産権の尊重
知的財産権の重要性を認識し、自らの権利の保護に努め、適切に管理します。また、他者の知的財産権を尊重し、不正使用したり侵害したりしません。
社会貢献
私たちは、社会の一員として、積極的に社会貢献活動を行います。
人権の尊重とハラスメント禁止
すべての人の基本的人権を尊重し、人種、信条、性別、年齢、社会的身分、国籍、民族、宗教、身体的特徴、性的指向、性自認または障害の有無等の理由による差別やハラスメントおよび個人の尊厳を傷つける行為は行いません。
就業環境の整備
労働基準法、労働安全衛生法を遵守し、安全衛生・メンタルへルスに配慮した、働きやすい職場環境の維持向上に努めます。
個人情報の取扱い
個人情報保護の重要性を認識し、関係法令および社内規程等に従い、適切な個人情報の取得、利用および提供を行います。また、セキュリティ対策を講じて、個人情報の漏洩、滅失および毀損の防止に努めます。
交通法規の遵守
公私を問わず、飲酒運転等の悪質な交通違反を行わないことは勿論、交通ルールや運転マナーを守り、安全運転を心がけます。
報告
倫理方針に違反する行為を発見した場合は、すみやかに上司に報告するか、または公益通報の窓口である総務部へ報告し、その行為が是正されるように行動することを心がけます。
問題解決
倫理方針に反する事態が発生したときには、役員自らが問題解決にあたる姿勢を示し、社会へ迅速かつ的確に情報を公開するとともに、原因究明、厳正な処分、再発防止に努めます。
コンプライアンスの取り組み
コンプライアンス体制整備
私たちモリマシナリーは、反社会的勢力への対応、公益通報者保護への対応などの規程を定め、不適切な利益供与や受領などの腐敗防止の徹底に努めています。また、各種のハラスメント対策として、教育・啓発活動に努めるとともに、不適切な事案が発生した場合には直ちに経営陣、関係部門が報告を受け、適時適切な対応を行う体制を整備しています。
・2024年度 ハラスメント研修の受講者数及び対象者の受講率:100%
ハラスメント研修風景
内部者通報窓口の設置
社員の不正の対策、各種ハラスメントへの対策等を目的として、社員が直接通報出来る制度を整備しています。また、ハラスメント対策として、定期的に教育、研修を開催することで、ハラスメントに対する社員の意識醸成に取り組んでいます。
・2023年度 重大な法令違反件数 0件
反社会的勢力との関係遮断
社会の秩序や安全に脅威を与え、健全な経済・社会を妨げる反社会的勢力とは、断固として関係を遮断する方針を定め、取り組みを実施しています。
私たちモリマシナリーでは、反社会的勢力への対応の統括を総務部と定めており、警察等とも連携を図り、反社会的勢力との関係を一切遮断します。